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きょうは京都府と兵庫県の県境の河梨峠(こうなし)のトンネルを昼ごろ通る予定で、いよいよ兵庫県に入る。 県が変わる度に自然歩道の案内板や道標が変わり、設置基準もその県の特色が出ていて、最近では今度の県はどうだろうと、期待するようになった。 朝は、傘を差そうかどうしようか迷うほどの小雨が降っていた。それも直ぐにやんでだんだん晴れてきた。 昨日の続きの「箱石浜と兜山を訪ねるみち」を歩いて、久美浜湾に出る。 地図を見ると久美浜湾となっているが、海とは水路でつながっているだけで、湖のようにも見えるので、バス待ちをしていた土地の人に聞いてみた。 すると、「湖ですね。あそこで海とつながっているので、少し海水も混じっていますが・・・」と言うことだった。 遊歩道から見ると水深は50cm程度しかないように見える。 久美浜から兵庫県豊岡市までは、」歩道のない国道312号線歩きになる。京都府側は、国道のはるか下に、ほとんど車が走っていない旧道が見えるが、兵庫県側で結局この道を歩くことになるので、下道を気にしながらも国道を歩いた。 トンネルを出た所で昼飯にした。目の前でエゴノキの花にヒヨドリが蜜を吸いに来ていた。ホトトギスが甲高い声で「トッキョキョカキョク」(特許許可局)と鳴いていた。 兵庫県初めての自然歩道は玄武洞への道だ。円山川沿いの狭い道を船町、森、野上と歩くことになっていたが、通行量が多い割には歩道がないので、円山川の堤防上の広い道に上がって、車を気にせずに歩いた。 この方が視界も広がり気持がいい。 玄武洞は圧巻だ。1ヶ所かと思っていたが、5ヶ所もあった。福井県の東尋坊なども柱状節理の岩で有名だが、ここの柱状節理は六角構造の正確さ緻密さ美しさにおいて上回るように思う。 白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の3ヶ所は表面に現れている部分を拡大する工事が行われていて、近くからは見られなかったが、メインの青龍洞と玄武洞は充分に見られた。 玄武洞からしばらくは狭い車道を歩くことになる。 結和橋の手前の自然歩道道標に「この先、橋手前左側側道を入り円山川堤防上を下流方向へ」と分かり易い表示があった。 兵庫県も分かり易い表示だと思って歩いていたら、城崎大橋の所で行き止まり。辺りを見回しても道標は見つからない。良く見ると車道の東側に道標が立っているではないか? 「あれ? いつの間に堤防から車道に上がったの??」 車道に出る道標を見落としたのか、それとも堤防脇の工事が行われているので、道標がなくなったのか分からないが、とにかく何とか車道に上がらなくてはならない。 段差が2mほどある上に、足をかける所もなく、ガードレールに掴まって、全身の力を振り絞って何とか道路に登ることができた。道標に近寄って見てみたが、「→玄武洞4.0km」とだけ書いてあった。 城崎温泉には、昔、二度ほど来たことがあるように思うが、全く記憶していない。見覚えがある所は一ヶ所もなかった。 ホテルから最も近い「地蔵湯」に入ったが、いい湯だった。 次の宿が満室で取れなかったので、ここでもう一泊して、他の温泉にも入ることにした。 きょうの天気:曇りのち晴れ、朝一時小雨 きょうの宿泊:泉都オータニホテル(LANあり) きょう歩いた距離:34.0km 今日のGPS軌跡(561kB) (途中で線が切れているのはトンネル) 出発〜到着時刻:7:47〜17:22 宗谷岬からの累計:2307.5km 宗谷岬からのGPS軌跡(82kB) |
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