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help リーダーに追加 RSS 78日目 休暇村竹野海岸−今子浦

<<   作成日時 : 2007/06/01 20:11   >>

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きょうの宿泊予定は香住の手前の今子の「国民宿舎ファミリーイン今子浦」だが、もし取れなかったら5.5km先の民宿の予定。
どちらにしても距離が短いので、今朝はちょっとゆっくり目の出発となった。
朝食が終わってから、国民宿舎に電話してみると部屋が取れた。料理や部屋にもランクがあるらしいが、最も安いコースで予約した。
淀の洞門はさかり岩


切浜から「はさかり岩」までは、昨日歩いているので、今日は真っ直ぐ「はさかり岩」まで行く。
朝の光を順光で受けているので、今日の写真の方が良くなりそうだったから、撮り直した。
ここから短いトンネルがあるが、歩道がない。車は殆んど通らないが、一応点滅ライトを点灯した。
地図には「第二但馬海岸有料道路」と書いてあったので、徒歩が許可されるかどうかちょっと心配していたが、有料道路ではなかった。
昔、有料道路だったのかもしれない。

柴山トンネルを抜けると、柴山駅から近畿自然歩道「但馬今子浦ユウスゲのみち」6.0km が始まるが、柴山駅から国道へ出るまでの400mほどは省略した。
沖浦から「大師道」という山道に入る。
山道の入口の道標は、ちょっと分かりにくい場所に立っているが、その前の案内板をしっかり見ておけば、「この辺りにあるはず・・・」と思って探すので見つけ易い。
登山道は階段が整備されているが、殆んど歩いた形跡がないため、暗く汚くて歩き難い。
しかし、それも暫くで、やがて明るい尾根歩きになる。
大山灯台まで0.6kmの道標の先に巨大な洞穴の横を通る所がある。ここには新しい鎖の柵が設けてあるが、その支柱が1本洞穴に落ちて宙吊りの状態にっている。
歩道も陥没しそうな気配で、この後歩く場合は余ほど注意しないと危険な所だ。
大師道の登り口はこんな感じ大山灯台まで0.6km地点を過ぎると大きな陥没地に要注意
5万分の1の地図で灯台のマークがある山頂付近には、実は灯台はなく、そこからかなり下った場所にある。
地図の灯台マークの付近で灯台を探したが見当たらなかったので、先に進むと「大山灯台 0.2km」の道標が立っている。道標に従って行ってみたが、かなりきつい道だった。
昨日の灯台の道もそうであったが、灯台を管理する人によって、ここの灯台の道も草が刈ってあった。

灯台からは元の道を戻ったが、巻き道を示した道標を後になって発見したが、そのような巻き道は気付かなかった。
次第に山道は草深くなってきた。時々獣が逃げるような音がする。
イノシシの足跡や土をほじって餌を探した跡はいたる所にあったので、イノシシだろうと思っていたが、草むらを掻き分けて曲がった所で、イノシシらしい集団が日向ぼっこしていたのか、餌を探していたのか、突然の人間の出現に一目散に左の谷に逃げ込んで行った。
草丈が高いので、濃い茶色の背中しか見えなかったが3頭ほどは確認した。あと2〜3頭逃げて行ったような音だった。
手を叩いて大きな音を出して、こちらの進む方向を知らせてやったが、向こうも威嚇しているのか、姿は見えないが草むらから「フー、フー」と唸る様な声がしていた。
私がだんだん遠ざかっているのに安心したのか、その後は声は聞こえなくなった。

途中、視界が開け遥か下に断崖絶壁の岩場が見える所がある。
良く見ると、その岩場で釣りをしている人がいる。確かに海側に踏み跡があるが、良くこんな所を下りたものだと、感心するより不思議な感じさえする断崖絶壁だ。
そこから少し先に、自然歩道の道標が右へ直角に曲がる指示になっているが、どうみても道らしいものは見当たらない。
イタドリが背丈以上に伸びていて、全く分からない。丁寧に書き分けて探してみたが、どうしても、その先の道を見つけ出すことはできなかった。
ほぼ中間地点で草で道が分からず引き返すことに・・・岩場の先端に釣り人がいる釣り人が使う道は歩き易かった

仕方なく、釣り人が使っている道まで戻って、下山することにした。
この道は釣り人が良く使う道らしく、踏み跡もしっかりしていて普通の山道といった感じだ。
直ぐに村に下り着いた。地図を見ると先ほど登り始めた沖浦の端で、殆んど一周した感じだ。

畑仕事をしていたお婆さんに、道のことを聞いてみたが、最近行ったことがないので分からないが、毎年4月20日と8月20日には大乗寺さんがみんなと歩かれるので、盆過ぎに村総出で草刈をするのだと言っていた。
8月20日ごろに来れば、楽に歩かれたようだった。
国道を歩いて今子まで来てみると、そこは「今子浦ファミリーパーク」という、キャンプ場や運動場、海水浴場、展望園地、民宿、国民宿舎などがある公園になっていた。
大引の鼻展望台からの眺めは誠に素晴らしい! 視野270度ほど、どこを見てもそれぞれ違った奇岩怪石の展望が楽しめる、滅多に無い凄さである。
大引の鼻展望台からの眺め@大引の鼻展望台からの眺めA大引の鼻展望台からの眺めB


先ほど引き返した地点の、釣り人がいた岩場が見える。
釣り人がいるのを確認できるほどだから、距離もそう遠くはない。逆方向から歩いてみれば、どこで道が判らなくなったか分かるはずだから、今子側から先ほど引き返した地点まで行ってみることにする。
最初は分かりやすい山道だ。大師道と言うだけあって、こちら側にも西国八十八箇所めぐりの石仏が時々祀ってある。
GPSの軌跡が先ほどの地点に近くなるや、だんだんに草丈が高くなり、道が分かり辛くなって来た。
それでも、足で左右に踏み倒して歩けば何とか古い踏み跡が分かる。
遂に、あと20mほどで先ほどの到達地点だということを確認した所で、先へ進むのが困難になったのと、はっきり確認できた安心感で、やっと引き返す気になった。
きょうは距離が短いわりには、疲れた一日だった。

きょうの天気:曇り時々晴れ
きょうの宿泊:国民宿舎ファミリーイン今子浦

きょう歩いた距離:22.8km        今日のGPS軌跡(108kB) (途中で線が切れているのはトンネル)
出発〜到着時刻:8:03〜16:46
宗谷岬からの累計:2363.5km     宗谷岬からのGPS軌跡(82kB)

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